小金沢連嶺・・・富士を眺める絶景の稜線歩き、前半は冬山の寒風 [山歩き]
2017年11月25日(土) 快晴
山梨県大月市・甲州市
・小金沢山(こがねざわやま、2014.3m)
・牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま、1990m)
・川胡桃沢ノ頭(かわくるみざわのかしら、1940m)
・黒岳(くろだけ、1987.5m)
・白谷丸(しろやがまる、しろやのまる、1920m)
晩秋・初冬となり、空気が澄んで富士展望の山歩きに最適な季節となりました。
小金沢山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山は、大月市の秀麗富嶽十二景の二番に挙げられている山です。
8年前の2009年5月末に毎日新聞旅行のツアーで登りましたが、曇りでガスが懸って富士山等は全く見えず。
数年来この時期に富士山を見ながら歩きたいとの思いを募らせていましたがやっと時機到来。
石丸峠手前(西)から富士山
歩いたコースと時間
上日川峠(5:50)→小屋平(6:20)→石丸峠(7:35)→小金沢山(9:00-10)→牛奥ノ雁ヶ腹摺山(9:55-10:15)→黒岳(11:35-40)→白谷丸(11:55-12:10)→湯ノ沢峠(12:40-45)→湯ノ沢峠登山口(13:20-25) →やまと天目山温泉(14:15)
陽が高くなると富士山も雲に隠れることがあるし、山全体が明るくなってくっきり見えなくなるので、早朝から歩き始めることができ、富士を見ながら南下したいので、今回のコースを選択。(前回のツアーも小屋平からやまと天目温泉まで歩いており、スタートは異なるものの同じルートで、所々の記憶と写真も残っていることもあったので。)
前夜、上日川峠で車中泊。朝5時過ぎに起床し準備をして、暗い中、ヘッドランプを点灯して、上日川峠から小屋平に向かいました。
山地図でのコースタイムは7時間10分なので、やまと天目山温泉発14時のバスに乗ることを目標として、14時のバスに間に合わなければ、15時の最終バスで上日川峠に戻る予定。
小屋平手前で明るくなり、小屋平から石丸峠に向かいます。途中未舗装の林道を僅かに歩いて再び登山道を登ります。
ここからやや急登となり、少し登ると(標高1820m付近)、眼前にモルゲンロートが少し残ってピンクに見える富士山の雄大な姿が見え、右下には大菩薩湖が見えてきました。風が強くなって寒いです。
小屋平
富士山と大菩薩湖(右下)
富士山のアップ
続いてカラマツ林や笹原の緩やかな道を進むと石丸峠が見えてきました。
石丸峠手前(西)から富士山 → 1枚目の写真
石丸峠では、富士山の左側の山麓が小金沢山方向の山に少し隠れて見えています。
石丸峠より富士山(富士山の左は小金沢山)
石丸峠から緩やかな道を少し進むと、右手に大菩薩湖と甲府盆地の向こうに南アルプスの名峰群が連なって見えていますが、ほとんどの山の山頂付近は雲で覆われています。進行方向には笹原の狼平と小金沢山の北の肩が見えています。
大菩薩湖と甲府盆地の向こうに連なる南アルプスの名峰群
狼平と小金沢山方向
狼平付近では登山道は固く凍り、笹原は霜で白くなっています。冷たい風がやや強く吹いていて油断して歩いているとバランスを崩す程で冬山の寒さです。
狼平から振り返り見る(中央の鞍部が石丸峠)
笹原から針葉樹林帯に入っても、西風が強く陽が当たらないので寒いです。
寒さに耐えながら樹林帯を歩いて小金沢山に到着。途中、道が分かりにくい岩混じりの急登箇所もあり、風と寒さの中でもうすでにバテてペースダウン。
小金沢山
『三等三角点の雨沢の頭は、この連嶺の中で大菩薩嶺に次いで第二の高さを誇り、「小金沢山」ともいう。本来、小金沢山は、この一帯の総称である。東は黄金沢といって、産金の谷筋であった。一方、西側の日川方面では雨沢の源頭にあたるので、雨沢の頭といい、三等三角点の名称は「雨沢」である。 私たちの暮らしに関係ないので、小金沢山でも雨沢の頭でも、どちらでもかまわない。ただ一つだけ問題がある。この先に日本で一番長い山名(一四字)の「牛奥の雁ヶ腹摺山」と「湯ノ沢峠」の間に一等三角点がある。黒岳と『甲斐國志』も記し、私たちもそう呼んでいる。実はこの三角点名が「小金沢山」である。』
(山村正光著『富士を眺める山歩き』、P.116(雨沢の頭)、毎日新聞社、2001年)
注:引用文1行目の連嶺は大菩薩連嶺。
山頂からは富士山が綺麗に見えていて、南アルプスは立ち枯れの針葉樹の間から見えていますが、少し雲が懸っています。
北から東方向には奥多摩の山々、南東には丹沢の山々も綺麗に見えています。
小金沢山から富士山
山頂から北北東~北東方向
山頂から東北東方向
小金沢山からは起伏の少ない針葉樹林や笹原を歩いて、牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山
ここからは富士山と黒岳方向が正面に見え、南アルプスは樹林の間に見えており、北岳は雲が取れて綺麗に見えていました。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山から富士山
富士山のアップ
同所より南アルプス方向
牛奥ノ雁ヶ腹摺山から黒岳方向に向かうのですが、ぼんやりしていて日川林道方向(西)へ少し下ってしまい、気が付いてすぐに戻りましたが、7,8分のロス。これで14時のバスに間に合わなくなりそうなので、15時のバスに乗ることにすると気持ちが楽になって、以降の歩きがゆったりとできました。
黒岳方向へはやや大きく下って(標高差約150m)鞍部の賽ノ河原へ。下りの斜面は笹原の道が続き、霜柱が融けて滑るので注意して下りましたが、一度スリップして転倒。
賽ノ河原から牛奥ノ雁ヶ腹摺山方向を振り返る
賽ノ河原から樹林帯を登り、川胡桃沢ノ頭から黒岳へ。
川胡桃沢ノ頭
富士山のアップ
黒岳は針葉樹林に囲まれて展望がないので写真を撮ってすぐに白谷丸へ。
黒岳
白谷丸
やはり白谷丸からの超展望は素晴らしく、正面に富士山、右手に南アルプス、右やや後方に雲が懸った八ヶ岳、さらにその右に雪を戴いて白くなった金峰山や、朝日岳、北奥千丈岳も見えていました。
南アルプスの名峰群は雲が取れてはっきり見えています。
正面に見える富士山
富士山のアップ
雪を戴いて連なる南アルプスの山並み(聖岳(左)から鋸岳(右))
聖岳、兎岳、赤石岳、悪沢岳
農鳥岳、間ノ岳、北岳
鳳凰三山、仙丈岳、アサヨ峰、甲斐駒ケ岳、鋸岳
超展望を楽しんだ後、再び霜柱が融けた急斜面の道となり、滑らないように注意しながら下って湯ノ沢峠へ。
白谷丸下より山頂を振り返る
湯ノ沢峠避難小屋
(右に駐車場とトイレ、左が下山の道)
避難小屋から沢沿いの道を下ります。小さな沢が2つ合流しさらに2つの沢が合流するようにして、だんだんと大きな沢(焼山沢)になって行く様子がはっきり見られ、沢のせせらぎを聞きながら落ち葉の道を歩き、一部登山道の崩落部や数か所の渡渉箇所がありますが、気持ちの良い沢沿いの道歩きでした。
沢のせせらぎを聞きながらの下り
登山道から焼山沢真木林道に出て、やまと天目山温泉まで舗装道路歩きです。
焼山沢真木林道に出る (右側が登山道)
途中、九十九折の道路直線部の下側が緩やかな落ち葉の斜面になっている所を歩いてシーョトカットすること4回。やや速足で下ったこともあり、1時間10分のコースタームのところを50分で下りてきて、14時15分にやまと天目山温泉のバス停に到着。15時のバスまで時間があるので、ゆっくり休憩と下山準備。
やまと天目山温泉14時31分着で上日川峠から下って来たバスでは、10人くらいの登山者が下りて温泉に入って行きました。
15時の登りの最終バスで上日川峠まで戻って、帰路へ。
快晴の日で、ずっと富士山は雲が懸らず綺麗な富士山を眺めながらの連嶺歩きができました。小金沢山を過ぎるまで、寒風が吹いてやや厳しい寒さの中の歩きで、疲労感があり歩くペースも上がりませんでしたが、牛奥ノ雁ヶ腹摺山を過ぎてからは、気温も上がり風も弱くなって少し楽に歩けるようになりました。
このコースを歩くのはもう1,2週間くらい早い方が寒くなくていいかもしれませんね。
林道も12月上旬で閉鎖され、上日川峠までのバスも12月10日までの土・日運行ですので、その後はこの山域へのアプローチがたいへんになりますね。
山梨県 県営林道通行規制情報
http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/areamap35.php
(株)栄和交通 大菩薩上日川線 時刻表
http://eiwa-kotsu.jp/media/root_1_tt.pdf#search=%27%E5%A4%A7%E8%8F%A9%E8%96%A9%E4%B8%8A%E6%97%A5%E5%B7%9D%E5%B3%A0%E7%B7%9A%E3%83%90%E3%82%B9%E6%99%82%E5%88%BB%E8%A1%A8%27
5年前の11月の雁ヶ腹摺山・白谷丸他の記事です。
http://vert-yama.blog.so-net.ne.jp/2012-11-27
(12月1日 追記)
上記の続きの記事ですが、よろしかったらこちらもご覧ください。
黎明の眺望(白谷丸山頂下より)
http://vert-yama.blog.so-net.ne.jp/2012-12-03
山梨県大月市・甲州市
・小金沢山(こがねざわやま、2014.3m)
・牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま、1990m)
・川胡桃沢ノ頭(かわくるみざわのかしら、1940m)
・黒岳(くろだけ、1987.5m)
・白谷丸(しろやがまる、しろやのまる、1920m)
晩秋・初冬となり、空気が澄んで富士展望の山歩きに最適な季節となりました。
小金沢山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山は、大月市の秀麗富嶽十二景の二番に挙げられている山です。
8年前の2009年5月末に毎日新聞旅行のツアーで登りましたが、曇りでガスが懸って富士山等は全く見えず。
数年来この時期に富士山を見ながら歩きたいとの思いを募らせていましたがやっと時機到来。
石丸峠手前(西)から富士山
歩いたコースと時間
上日川峠(5:50)→小屋平(6:20)→石丸峠(7:35)→小金沢山(9:00-10)→牛奥ノ雁ヶ腹摺山(9:55-10:15)→黒岳(11:35-40)→白谷丸(11:55-12:10)→湯ノ沢峠(12:40-45)→湯ノ沢峠登山口(13:20-25) →やまと天目山温泉(14:15)
陽が高くなると富士山も雲に隠れることがあるし、山全体が明るくなってくっきり見えなくなるので、早朝から歩き始めることができ、富士を見ながら南下したいので、今回のコースを選択。(前回のツアーも小屋平からやまと天目温泉まで歩いており、スタートは異なるものの同じルートで、所々の記憶と写真も残っていることもあったので。)
前夜、上日川峠で車中泊。朝5時過ぎに起床し準備をして、暗い中、ヘッドランプを点灯して、上日川峠から小屋平に向かいました。
山地図でのコースタイムは7時間10分なので、やまと天目山温泉発14時のバスに乗ることを目標として、14時のバスに間に合わなければ、15時の最終バスで上日川峠に戻る予定。
小屋平手前で明るくなり、小屋平から石丸峠に向かいます。途中未舗装の林道を僅かに歩いて再び登山道を登ります。
ここからやや急登となり、少し登ると(標高1820m付近)、眼前にモルゲンロートが少し残ってピンクに見える富士山の雄大な姿が見え、右下には大菩薩湖が見えてきました。風が強くなって寒いです。
小屋平
富士山と大菩薩湖(右下)
富士山のアップ
続いてカラマツ林や笹原の緩やかな道を進むと石丸峠が見えてきました。
石丸峠手前(西)から富士山 → 1枚目の写真
石丸峠では、富士山の左側の山麓が小金沢山方向の山に少し隠れて見えています。
石丸峠より富士山(富士山の左は小金沢山)
石丸峠から緩やかな道を少し進むと、右手に大菩薩湖と甲府盆地の向こうに南アルプスの名峰群が連なって見えていますが、ほとんどの山の山頂付近は雲で覆われています。進行方向には笹原の狼平と小金沢山の北の肩が見えています。
大菩薩湖と甲府盆地の向こうに連なる南アルプスの名峰群
狼平と小金沢山方向
狼平付近では登山道は固く凍り、笹原は霜で白くなっています。冷たい風がやや強く吹いていて油断して歩いているとバランスを崩す程で冬山の寒さです。
狼平から振り返り見る(中央の鞍部が石丸峠)
笹原から針葉樹林帯に入っても、西風が強く陽が当たらないので寒いです。
寒さに耐えながら樹林帯を歩いて小金沢山に到着。途中、道が分かりにくい岩混じりの急登箇所もあり、風と寒さの中でもうすでにバテてペースダウン。
小金沢山
『三等三角点の雨沢の頭は、この連嶺の中で大菩薩嶺に次いで第二の高さを誇り、「小金沢山」ともいう。本来、小金沢山は、この一帯の総称である。東は黄金沢といって、産金の谷筋であった。一方、西側の日川方面では雨沢の源頭にあたるので、雨沢の頭といい、三等三角点の名称は「雨沢」である。 私たちの暮らしに関係ないので、小金沢山でも雨沢の頭でも、どちらでもかまわない。ただ一つだけ問題がある。この先に日本で一番長い山名(一四字)の「牛奥の雁ヶ腹摺山」と「湯ノ沢峠」の間に一等三角点がある。黒岳と『甲斐國志』も記し、私たちもそう呼んでいる。実はこの三角点名が「小金沢山」である。』
(山村正光著『富士を眺める山歩き』、P.116(雨沢の頭)、毎日新聞社、2001年)
注:引用文1行目の連嶺は大菩薩連嶺。
山頂からは富士山が綺麗に見えていて、南アルプスは立ち枯れの針葉樹の間から見えていますが、少し雲が懸っています。
北から東方向には奥多摩の山々、南東には丹沢の山々も綺麗に見えています。
小金沢山から富士山
山頂から北北東~北東方向
山頂から東北東方向
小金沢山からは起伏の少ない針葉樹林や笹原を歩いて、牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山
ここからは富士山と黒岳方向が正面に見え、南アルプスは樹林の間に見えており、北岳は雲が取れて綺麗に見えていました。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山から富士山
富士山のアップ
同所より南アルプス方向
牛奥ノ雁ヶ腹摺山から黒岳方向に向かうのですが、ぼんやりしていて日川林道方向(西)へ少し下ってしまい、気が付いてすぐに戻りましたが、7,8分のロス。これで14時のバスに間に合わなくなりそうなので、15時のバスに乗ることにすると気持ちが楽になって、以降の歩きがゆったりとできました。
黒岳方向へはやや大きく下って(標高差約150m)鞍部の賽ノ河原へ。下りの斜面は笹原の道が続き、霜柱が融けて滑るので注意して下りましたが、一度スリップして転倒。
賽ノ河原から牛奥ノ雁ヶ腹摺山方向を振り返る
賽ノ河原から樹林帯を登り、川胡桃沢ノ頭から黒岳へ。
川胡桃沢ノ頭
富士山のアップ
黒岳は針葉樹林に囲まれて展望がないので写真を撮ってすぐに白谷丸へ。
黒岳
白谷丸
やはり白谷丸からの超展望は素晴らしく、正面に富士山、右手に南アルプス、右やや後方に雲が懸った八ヶ岳、さらにその右に雪を戴いて白くなった金峰山や、朝日岳、北奥千丈岳も見えていました。
南アルプスの名峰群は雲が取れてはっきり見えています。
正面に見える富士山
富士山のアップ
雪を戴いて連なる南アルプスの山並み(聖岳(左)から鋸岳(右))
聖岳、兎岳、赤石岳、悪沢岳
農鳥岳、間ノ岳、北岳
鳳凰三山、仙丈岳、アサヨ峰、甲斐駒ケ岳、鋸岳
超展望を楽しんだ後、再び霜柱が融けた急斜面の道となり、滑らないように注意しながら下って湯ノ沢峠へ。
白谷丸下より山頂を振り返る
湯ノ沢峠避難小屋
(右に駐車場とトイレ、左が下山の道)
避難小屋から沢沿いの道を下ります。小さな沢が2つ合流しさらに2つの沢が合流するようにして、だんだんと大きな沢(焼山沢)になって行く様子がはっきり見られ、沢のせせらぎを聞きながら落ち葉の道を歩き、一部登山道の崩落部や数か所の渡渉箇所がありますが、気持ちの良い沢沿いの道歩きでした。
沢のせせらぎを聞きながらの下り
登山道から焼山沢真木林道に出て、やまと天目山温泉まで舗装道路歩きです。
焼山沢真木林道に出る (右側が登山道)
途中、九十九折の道路直線部の下側が緩やかな落ち葉の斜面になっている所を歩いてシーョトカットすること4回。やや速足で下ったこともあり、1時間10分のコースタームのところを50分で下りてきて、14時15分にやまと天目山温泉のバス停に到着。15時のバスまで時間があるので、ゆっくり休憩と下山準備。
やまと天目山温泉14時31分着で上日川峠から下って来たバスでは、10人くらいの登山者が下りて温泉に入って行きました。
15時の登りの最終バスで上日川峠まで戻って、帰路へ。
快晴の日で、ずっと富士山は雲が懸らず綺麗な富士山を眺めながらの連嶺歩きができました。小金沢山を過ぎるまで、寒風が吹いてやや厳しい寒さの中の歩きで、疲労感があり歩くペースも上がりませんでしたが、牛奥ノ雁ヶ腹摺山を過ぎてからは、気温も上がり風も弱くなって少し楽に歩けるようになりました。
このコースを歩くのはもう1,2週間くらい早い方が寒くなくていいかもしれませんね。
林道も12月上旬で閉鎖され、上日川峠までのバスも12月10日までの土・日運行ですので、その後はこの山域へのアプローチがたいへんになりますね。
山梨県 県営林道通行規制情報
http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/areamap35.php
(株)栄和交通 大菩薩上日川線 時刻表
http://eiwa-kotsu.jp/media/root_1_tt.pdf#search=%27%E5%A4%A7%E8%8F%A9%E8%96%A9%E4%B8%8A%E6%97%A5%E5%B7%9D%E5%B3%A0%E7%B7%9A%E3%83%90%E3%82%B9%E6%99%82%E5%88%BB%E8%A1%A8%27
5年前の11月の雁ヶ腹摺山・白谷丸他の記事です。
http://vert-yama.blog.so-net.ne.jp/2012-11-27
(12月1日 追記)
上記の続きの記事ですが、よろしかったらこちらもご覧ください。
黎明の眺望(白谷丸山頂下より)
http://vert-yama.blog.so-net.ne.jp/2012-12-03
2017-11-29 21:54
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コメント(13)
おはようございます^^
ほー本当に良い眺め。空気も澄んでいて綺麗に見えますね。
わたくしは大菩薩嶺から二回に分けて小金沢連嶺を歩きました、懐かしいと言うか、記事を読んでいますとまた行きたいなぁ~っと、しみじみ。
by mimimomo (2017-11-30 07:06)
すばらしい眺望で、いきたくなりますが、冬山、簡単にはいけませんね。
by テリー (2017-11-30 10:04)
ほぼ終日、美しい富士山を眺めながら歩くことができたのですね^^
写真には風が写らないけれど、顔が冷たくなる寒さが想像できます。
林道閉鎖になると訪れる人がグッと減って静かに歩けるのがなかなかよいですよ^^
寒さも半端ないのですが(笑)
by よしころん (2017-11-30 10:09)
>スタッドレスタイヤを新しくしたので、今シーズンにも行ってみたいです。
冬の早朝、赤城といろは坂の運転はすごく怖いといつもパートナーが話しています。
赤城山、昨年はお天気はよかったのですが、猛烈な地吹雪で駐車場で敗退^^;
ドカ雪の降った翌日、猛ラッセルしながら登ったこともありました^^;
いろいろ勉強させてもらっております。
ここは条件が整えば間違いなく霧氷が見られますものね♪
シーズン初霧氷、本当に綺麗でした。
by よしころん (2017-11-30 11:26)
ヴェールさん、こんにちは!
車中泊で小屋平からの小金沢連嶺の縦走され、秀麗富士などの
眺望を心行くまで楽しまれましたね。
白谷丸からの眺望、遮るものがありませんので、本当に素晴らし
いですよね。何度でも眺めに行きたくなります。
このコース取りが良いですが、日帰りだとどうしても大峠からと
なってしまいます。
やはり牛奥ノ雁ヶ腹摺山からの下りで転倒されましたか~実は私
も霜柱の融けた泥濘を避け、笹の上を歩いてコケました。
by のんびり夫婦の山遊び (2017-11-30 12:27)
長いですが魅力的なルートですね。
南アや富士山がとても綺麗に見えます。
その分、寒かったんでしょうね。(^^;)
風は寒さを何倍にもしますので辛いですね。
by nousagi (2017-11-30 17:55)
mimimomoさん、おはようございます。
今回久しぶりに歩いてみて、小金沢連嶺はいろんなコース取りができそうなので、
林道が通れて、バスが運行されている時期にまたでかけたいなと思いました。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山から誤って少し下った道は、すずらん昆虫館への道のようなので
この道を利用することもできますね。
テリーさん
今回の前半は、雪はないものの冬山と同じ寒さでした。
富士山の写真撮影をされる方は、大峠や湯ノ沢峠から登られていますね。
車やバスでのアクセスができなくなると、山屋さんの領域になりますね。(笑)
よしころんさん
GPV気象予報どおり当日は雲がなく、それぞれのビューポイントで綺麗な富士山
を見ることができました。
貴旧ブログの、1月の大菩薩嶺の記事2件を拝見致しました。
2回とも素晴らしい眺望で、青空と雪景色が綺麗ですね。
でも、林道閉鎖の厳冬期にはなかなか行けませんね。
赤城山、雪の季節に6回行かれているといろんなことがありますね。
ほぼ4年前の正月に行ったときには、往きも帰りも途中の道が
アイスバーンでヒヤヒヤ運転でした。(汗)
のんびり夫婦の山遊びさん
白谷丸からの眺望は本当に素晴らしいですね。
今回念願の南下ルートを歩いたので、次は大峠か湯ノ沢峠から少しゆっくり
歩いてみたいです。(笑)
前回と今回から、日の出前後の富士山の姿が特に素晴らしいので、やはり車中泊
か避難小屋泊でまた出かけたてみたいです。
春にも行ってみたいですね。
nousagiさん
天気がいいと本当に素晴らしい眺めのルートですね。
前半の厳しい寒さは全く予想していなくて、風と寒さで疲労することを実感しました。
後半は暖かくなって、ほとんど下りになるので楽しみながら歩けました。
寒さもまだ厳しくなく、陽も少し長い11月初旬頃が歩きやすそうですね。
by ヴェール (2017-12-01 09:43)
“富士を眺める絶景の稜線歩き”・・・素晴らしい眺めを魅せていただきました。
by michi (2017-12-02 18:37)
michiさん
niceとコメント有難うございます。
晩秋から冬にかけては、”富士を眺める山歩き”がいいですね。
大菩薩連嶺を南下していくと、富士山がだんだん大きく見えてくるのがいいですね。
いつか、大菩薩嶺から滝子山まで歩いてみたいです。(途中一泊で)
by ヴェール (2017-12-03 10:12)
富士を眺めながらの縦走は楽しいですね。奥多摩もよく識別出来ますね。うまくバスを使われましたね、参考になります。
昨日は写真にある鷹ノ巣山へ久しぶりに出かけましたが頂上の稜線はガスって極寒でした。富士が見えたのは一瞬でした。
これからは富士を眺める山歩きがいいですね。!(^^)!
by Jetstream (2017-12-03 10:48)
Jetstreamさん
期間限定ですが、この路線バスを利用している登山者は多いですね。
奥多摩の山々はカシミールで確認しました。鷹ノ巣山の三角のピークも
ここにありと主張しているようでした。(笑)
>頂上の稜線はガスって極寒でした。
富士山がほとんど見えないで極寒の中では、なかなか厳しかったですね。
by ヴェール (2017-12-03 12:07)
40年ほど前の20代の頃、南台菩薩などこの山域に足繁く通いました。
当時は、23時56分新宿発長野行きの夜行列車に乗り、初鹿野(現在の甲斐大和)で下車して、湯ノ沢峠などまで延々と夜道を歩いたものでした。
期間限定とはいえバスが通るようになったとは本当に便利になりました。
素晴らしい眺望のお写真を拝見し、当時の記憶がよみがえります。
by 伊閣蝶 (2017-12-09 12:43)
伊閣蝶さん
お若い頃の山登りのご紹介有難うございました。
甲斐大和から夜道を湯ノ沢峠などまで、ですか。今からすると驚きですね。
当時は、若い人たちが真剣に山と向き合い取り組んでいたのですね。
by ヴェール (2017-12-10 23:05)