妙義山 中間道・・・晩秋に残る美しい紅葉とスリリングな石門めぐり [山歩き]
2018年11月29日(木)晴れ
妙義山 中間道(みょうぎさん ちゅうかんどう)、コースの最高点標高約895m
:群馬県富岡市・下仁田町
11月末に、所属する山の会の今年最後の山行で妙義山中間道を歩いてきました。
妙義山は栃木から比較的近いのですが、まだ登ったことがなく今回初めてでした。
11月末なので紅葉は期待していなかったものの、谷筋によってはまだ綺麗な紅葉が残っており、晩秋の紅葉とスリリングな奇岩・石門めぐりを楽しんできました。
第四石門とその中に見える大砲岩
歩いたコースと時間
道の駅みょうぎ(8:00)→妙義神社(8:15)→県道196号→金鶏橋北登山口(8:55-9:00)→大人場(9:13)→中間道東屋(9:45-52)→大砲岩分岐(11:05)→第四石門(11:30-12:05)→石門めぐり→中ノ岳神社→県立妙義公園駐車所(13:10)
道の駅みょうぎから妙義神社に行き、中間道は途中の第二見晴付近で登山道の崩落があり、通行不可となっているので神社から県道まで下りて県道を歩き、金鶏橋のすぐ北の登山口から登山開始。
道の駅みょうぎから妙義山
金鶏橋北登山口
落葉している木が多いのですが、紅葉がまだ残っている木もあります。大人場の手前に燃えるような素晴らしい紅葉の大きな木(イロハカエデか)あり。
燃えるような紅葉の大樹1
大人場からさらに登ったところでは、左側の谷筋に綺麗な紅葉が多く残っており、それを見ながら登ります。反対側(右側)の谷筋は、ほとんど紅葉は終わって落葉した木々の間から岩峰が見えていました。
左側の谷筋の紅葉
同上アップ
落葉した右側の谷筋と相馬岳方向の岩峰
紅葉を見ながらの登り
東屋のある中間道との合流点で休憩してから、第四石門方向に進みます。途中、長い鉄階段を登り、岩のヒサシを通って、大砲岩分岐へ。
中間道合流点の東屋
合流点から第四石門方向に進む
長い鉄はしごを登る
岩のヒサシ
大砲岩分岐の手前でも真赤な紅葉の大きな木が登山道のすぐ横にあり、上を見上げて素晴らしさに歓声を上げながら通過です。
燃えるような紅葉の大樹2
大砲岩へは、鎖が付いた急な岩場が数か所あるので、希望者のみ行くことにしました。
大砲岩方向への最初の下り
大砲岩手前の岩壁
天狗のひょうてい
(スイスイと岩の上に登ったK氏)
大砲岩
(砲筒に立つN氏と岩場が楽しい二人のお姉さま)
私は、上の2枚の写真が撮れる所まで行ったものの、腰痛と膝の痺れがまだ少し残っているので少し弱気になって両方の岩には登りませんでした。(苦笑)
石門群案内図
大砲岩を往復し、第四石門の広場で昼食。
昼食後は、石門めぐりのコースに行くグループと巻き道を行くグループに分かれての行動となりました。
第四石門と大砲岩 → 1枚目の写真
以下石門めぐりです。
つるべさがりを登る
(V字形の空洞部が第二石門の空洞の最下部となっており、最下部の向こう側がたてばりとなっている。)
たてばりの下り
かにの横ばい
(たてばりが終わったらすぐに続く岩の急斜面のトラバース)
第二石門とかにの横ばいを振り返り見上げる
第一石門下から石門を振り返り見る
少し下からは、第一石門の向こうにある紅葉の樹に陽が当たり、石門内が燃えるように綺麗に見えていました。
石門内に見える紅葉
石門めぐりのあと中之岳神社の下にある妙義公園駐車場まで歩いてこの日の山歩きを終了しました。
妙義公園駐車場から見る岩峰群
好天の下、晩秋の綺麗な紅葉が見られ、スリリングな岩場めぐりもできて、会の今年最後の山行に相応しい山歩きとなりました。今年はハイシーズンには、腰痛で山歩きができなかったので、今回の山行は今年の印象に残る山となりました。
11月中旬くらいだと全山紅葉の風景が見られるのでしょうね。
GPSログ
(この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平29情複、 第1607号))
妙義山 中間道(みょうぎさん ちゅうかんどう)、コースの最高点標高約895m
:群馬県富岡市・下仁田町
11月末に、所属する山の会の今年最後の山行で妙義山中間道を歩いてきました。
妙義山は栃木から比較的近いのですが、まだ登ったことがなく今回初めてでした。
11月末なので紅葉は期待していなかったものの、谷筋によってはまだ綺麗な紅葉が残っており、晩秋の紅葉とスリリングな奇岩・石門めぐりを楽しんできました。
第四石門とその中に見える大砲岩
歩いたコースと時間
道の駅みょうぎ(8:00)→妙義神社(8:15)→県道196号→金鶏橋北登山口(8:55-9:00)→大人場(9:13)→中間道東屋(9:45-52)→大砲岩分岐(11:05)→第四石門(11:30-12:05)→石門めぐり→中ノ岳神社→県立妙義公園駐車所(13:10)
道の駅みょうぎから妙義神社に行き、中間道は途中の第二見晴付近で登山道の崩落があり、通行不可となっているので神社から県道まで下りて県道を歩き、金鶏橋のすぐ北の登山口から登山開始。
道の駅みょうぎから妙義山
金鶏橋北登山口
落葉している木が多いのですが、紅葉がまだ残っている木もあります。大人場の手前に燃えるような素晴らしい紅葉の大きな木(イロハカエデか)あり。
燃えるような紅葉の大樹1
大人場からさらに登ったところでは、左側の谷筋に綺麗な紅葉が多く残っており、それを見ながら登ります。反対側(右側)の谷筋は、ほとんど紅葉は終わって落葉した木々の間から岩峰が見えていました。
左側の谷筋の紅葉
同上アップ
落葉した右側の谷筋と相馬岳方向の岩峰
紅葉を見ながらの登り
東屋のある中間道との合流点で休憩してから、第四石門方向に進みます。途中、長い鉄階段を登り、岩のヒサシを通って、大砲岩分岐へ。
中間道合流点の東屋
合流点から第四石門方向に進む
長い鉄はしごを登る
岩のヒサシ
大砲岩分岐の手前でも真赤な紅葉の大きな木が登山道のすぐ横にあり、上を見上げて素晴らしさに歓声を上げながら通過です。
燃えるような紅葉の大樹2
大砲岩へは、鎖が付いた急な岩場が数か所あるので、希望者のみ行くことにしました。
大砲岩方向への最初の下り
大砲岩手前の岩壁
天狗のひょうてい
(スイスイと岩の上に登ったK氏)
大砲岩
(砲筒に立つN氏と岩場が楽しい二人のお姉さま)
私は、上の2枚の写真が撮れる所まで行ったものの、腰痛と膝の痺れがまだ少し残っているので少し弱気になって両方の岩には登りませんでした。(苦笑)
石門群案内図
大砲岩を往復し、第四石門の広場で昼食。
昼食後は、石門めぐりのコースに行くグループと巻き道を行くグループに分かれての行動となりました。
第四石門と大砲岩 → 1枚目の写真
以下石門めぐりです。
つるべさがりを登る
(V字形の空洞部が第二石門の空洞の最下部となっており、最下部の向こう側がたてばりとなっている。)
たてばりの下り
かにの横ばい
(たてばりが終わったらすぐに続く岩の急斜面のトラバース)
第二石門とかにの横ばいを振り返り見上げる
第一石門下から石門を振り返り見る
少し下からは、第一石門の向こうにある紅葉の樹に陽が当たり、石門内が燃えるように綺麗に見えていました。
石門内に見える紅葉
石門めぐりのあと中之岳神社の下にある妙義公園駐車場まで歩いてこの日の山歩きを終了しました。
妙義公園駐車場から見る岩峰群
好天の下、晩秋の綺麗な紅葉が見られ、スリリングな岩場めぐりもできて、会の今年最後の山行に相応しい山歩きとなりました。今年はハイシーズンには、腰痛で山歩きができなかったので、今回の山行は今年の印象に残る山となりました。
11月中旬くらいだと全山紅葉の風景が見られるのでしょうね。
GPSログ
(この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平29情複、 第1607号))
2018-12-26 10:54
nice!(7)
コメント(3)
鮮やかな紅葉ですね!!
大砲岩に続くコースは難所が多そうですね。
by joyclimb (2018-12-29 00:32)
中間道は途中で折り返しましたが、石門、神社まで歩かれてよかったですね。きれいな紅葉も見られてタイムリーでしたね。
腰痛から回復されてよかったですね、でも無理されずどうぞお大事にして下さい。私も潜在腰痛持ちなんでよくわかります。本年も行き来させていただきありがとうございました。
どうぞ佳い年をお迎えください。
by Jetstream (2018-12-29 08:46)
joyclimb さん
白雲山や金洞山の稜線コースは上級者コースでとても行けませんが、中間道は
一般コース(関東ふれあいの道)であり、大砲岩や石門めぐりをプラスで歩くと
達成感は感じられますね。(笑)
紅葉はあの時期で鮮やかな紅葉も残っているので、最盛期には本当に素晴らしいでしょうね。
Jetstreamさん
時期的に紅葉は期待していなかったのですが、素晴らしい紅葉が残っていてラッキーでした。
中間道は、標高があまり高くなく夏は暑いでしょうから、桜の季節か紅葉の時期が良さそうですね。
こちらこそ本年もありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。
by ヴェール (2018-12-30 22:14)