杓子山・鹿留山・・・雲の間からわずかに見えた富士山頂 [山歩き]
2018年11月14日(水)小雨のち曇り
杓子(しゃくしやま)、1598m :山梨県富士吉田市、都留市、忍野村
鹿留山(ししどめやま)、1632m :山梨県都留市
竜ヶ岳と高原山に登れたので、やや長い距離を歩く予定の杓子山・鹿留山への会の山行に参加しました。
杓子山山頂
わずかに見えた富士山
歩いたコースと時間
大明見の東(8:20)→不動湯(9:10)→林道ゲート前(9:50-10:00)→大権首峠(10:35-45)→杓子山(11:20-12:00)→子ノ神(12:40)→鹿留山(13:47)→子ノ神(13:10)→立ノ塚峠(14:33-40)→内野
(15:35)
晴れていれば、『威風堂々霊峰の眺め』(*)の杓子山。あいにく天気が悪く、少しでも見えればいいなとの思いで小雨の中を大明見の先から登山スタート。
(道が細くなって中型バスがどこまで入れるか分からなかったので、安全のため不動湯のかなり手前でバスを降りて歩くことにしたものです。)
(*)(山村正光著、『富士を眺める山歩き』、p.34、毎日新聞社、2001年6月)
途中の鉱泉閣前で、雨も上がったようなのでレインウェアを脱ぎ、ゆっくり道路を歩いて行きます。
鉱泉閣近くの道路横の紅葉
紅葉のアップ(紅・黄・緑の葉の競演)
不動湯
不動湯の上からは未舗装の林道となり、不動湯から約40分歩いてゲート前で休憩。
ゲート前
(ゲート前の少し手前の林道脇に駐車スペース(10台くらい?)あり、ここまで車で来られそうです。)
休憩後、落ち葉の積もる林道を歩いて大権首峠(おおざすとうげ)へ。
落ち葉の積もる林道を歩く
大権首峠
(正面は高座山からの道、右が登って来た林道、杓子山は手前方向)
大権首峠のすぐ横にはパラグライダー離着陸場がありました。
パラグライダー離着陸場
大権首峠から山道となり、曇りで全く周囲の景色が見えない中を山頂へ。
山頂標識と天空の鐘 → 1枚目の写真
山頂の方向標識に鳥が止まっていて、なかなか逃げないので、綺麗な写真が撮れました。
山頂の方向標識に止まるイワヒバリ
雲の中で周囲の見えない山頂で昼食休憩。
休憩の終わり頃になって僅かに雲が流れて、富士山方向をよく見ていると短時間ですが、富士山山頂が見えてきて、参加者全員大喜び。
僅かな時間見えた富士山山頂 → 2枚目の写真
西方向も少し晴れてきて、やはり短時間でしたが、富士吉田市街地方向が見えてきました。
中央自動車道と向こうに御坂山塊西部の山々(左から王岳、鬼ヶ岳、節刀ヶ岳)
カシミール3Dで見ると、御坂山塊の奥には南アルプスの山々が見え、上の写真からさらに右にある御坂黒岳の右には奥穂高岳等も見えるようです。
カシミール3Dによる西方向の展望図
昼食後鹿留山に向かいます。落葉した林間のゆるやかな道を歩いて子ノ神から鹿留山へ。
子の神(鹿留山分岐)
(正面が鹿留山方向、右下方向が立ノ塚峠)
鹿留山 山頂
山頂は樹林で囲まれていて、落葉した木々の間から北西方向が見えているのですが、雲でよく見えず。小休憩してから分岐に戻り、立ノ塚峠に向かいます。
立ノ塚峠への下りは、ロープの付けられた急坂や岩場が連続しており、さらに倒木が多く、かなり歩きにくい道でした。17名のグループで、急坂や岩場を慎重に下ったので時間がかかってしまいました。
この日はサブリーダーを任されて先頭を歩き、後続のメンバーの急坂・岩場通過のアドバイスをしながら下ったので、急坂や岩場の写真は撮れず。
途中南方向に見えた山中湖と奥に愛鷹山(左:位牌岳、右;越前岳)
登山道を塞ぐ大きな倒木
立ノ塚峠
(二十曲峠は右上方向、内野は右下方向)
立ノ塚峠から少し荒れた林道を下り、養鶏場上の広い道路に出て、忍野の住宅地へ。住宅地近くになると正面に富士山が雄大に聳えて見えましたが上部には雲。
住宅地近くより富士山
威風堂々の富士山は眺められませんでしたが、山頂から僅かに見えた富士の山頂は全体の雄姿を想像させるものでした。
下りの道はロープの付けられた急坂・岩場、倒木が連続しており、まるでフィールドアスレチックの連続のようでした。大人数のグループでの下りはお奨めできませんね。
腰と膝の調子はまだ元のようではないのですが、やや長いコースを歩くことができました。まだ、腰・膝に違和感があるので注意しながらの登山は続きます。(笑)
以下GPSトラック2枚(広範囲と部分拡大)。
(この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平29情複、 第1607号))
杓子(しゃくしやま)、1598m :山梨県富士吉田市、都留市、忍野村
鹿留山(ししどめやま)、1632m :山梨県都留市
竜ヶ岳と高原山に登れたので、やや長い距離を歩く予定の杓子山・鹿留山への会の山行に参加しました。
杓子山山頂
わずかに見えた富士山
歩いたコースと時間
大明見の東(8:20)→不動湯(9:10)→林道ゲート前(9:50-10:00)→大権首峠(10:35-45)→杓子山(11:20-12:00)→子ノ神(12:40)→鹿留山(13:47)→子ノ神(13:10)→立ノ塚峠(14:33-40)→内野
(15:35)
晴れていれば、『威風堂々霊峰の眺め』(*)の杓子山。あいにく天気が悪く、少しでも見えればいいなとの思いで小雨の中を大明見の先から登山スタート。
(道が細くなって中型バスがどこまで入れるか分からなかったので、安全のため不動湯のかなり手前でバスを降りて歩くことにしたものです。)
(*)(山村正光著、『富士を眺める山歩き』、p.34、毎日新聞社、2001年6月)
途中の鉱泉閣前で、雨も上がったようなのでレインウェアを脱ぎ、ゆっくり道路を歩いて行きます。
鉱泉閣近くの道路横の紅葉
紅葉のアップ(紅・黄・緑の葉の競演)
不動湯
不動湯の上からは未舗装の林道となり、不動湯から約40分歩いてゲート前で休憩。
ゲート前
(ゲート前の少し手前の林道脇に駐車スペース(10台くらい?)あり、ここまで車で来られそうです。)
休憩後、落ち葉の積もる林道を歩いて大権首峠(おおざすとうげ)へ。
落ち葉の積もる林道を歩く
大権首峠
(正面は高座山からの道、右が登って来た林道、杓子山は手前方向)
大権首峠のすぐ横にはパラグライダー離着陸場がありました。
パラグライダー離着陸場
大権首峠から山道となり、曇りで全く周囲の景色が見えない中を山頂へ。
山頂標識と天空の鐘 → 1枚目の写真
山頂の方向標識に鳥が止まっていて、なかなか逃げないので、綺麗な写真が撮れました。
山頂の方向標識に止まるイワヒバリ
雲の中で周囲の見えない山頂で昼食休憩。
休憩の終わり頃になって僅かに雲が流れて、富士山方向をよく見ていると短時間ですが、富士山山頂が見えてきて、参加者全員大喜び。
僅かな時間見えた富士山山頂 → 2枚目の写真
西方向も少し晴れてきて、やはり短時間でしたが、富士吉田市街地方向が見えてきました。
中央自動車道と向こうに御坂山塊西部の山々(左から王岳、鬼ヶ岳、節刀ヶ岳)
カシミール3Dで見ると、御坂山塊の奥には南アルプスの山々が見え、上の写真からさらに右にある御坂黒岳の右には奥穂高岳等も見えるようです。
カシミール3Dによる西方向の展望図
昼食後鹿留山に向かいます。落葉した林間のゆるやかな道を歩いて子ノ神から鹿留山へ。
子の神(鹿留山分岐)
(正面が鹿留山方向、右下方向が立ノ塚峠)
鹿留山 山頂
山頂は樹林で囲まれていて、落葉した木々の間から北西方向が見えているのですが、雲でよく見えず。小休憩してから分岐に戻り、立ノ塚峠に向かいます。
立ノ塚峠への下りは、ロープの付けられた急坂や岩場が連続しており、さらに倒木が多く、かなり歩きにくい道でした。17名のグループで、急坂や岩場を慎重に下ったので時間がかかってしまいました。
この日はサブリーダーを任されて先頭を歩き、後続のメンバーの急坂・岩場通過のアドバイスをしながら下ったので、急坂や岩場の写真は撮れず。
途中南方向に見えた山中湖と奥に愛鷹山(左:位牌岳、右;越前岳)
登山道を塞ぐ大きな倒木
立ノ塚峠
(二十曲峠は右上方向、内野は右下方向)
立ノ塚峠から少し荒れた林道を下り、養鶏場上の広い道路に出て、忍野の住宅地へ。住宅地近くになると正面に富士山が雄大に聳えて見えましたが上部には雲。
住宅地近くより富士山
威風堂々の富士山は眺められませんでしたが、山頂から僅かに見えた富士の山頂は全体の雄姿を想像させるものでした。
下りの道はロープの付けられた急坂・岩場、倒木が連続しており、まるでフィールドアスレチックの連続のようでした。大人数のグループでの下りはお奨めできませんね。
腰と膝の調子はまだ元のようではないのですが、やや長いコースを歩くことができました。まだ、腰・膝に違和感があるので注意しながらの登山は続きます。(笑)
以下GPSトラック2枚(広範囲と部分拡大)。
(この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平29情複、 第1607号))
2018-12-18 21:21
nice!(12)
コメント(5)
順調にリハビリされているようでなによりです^^
私たち、最近はバタバタして山歩けていません…
このコース10年近く前に歩いたことが~♪
所々見覚えのある景色。覚えいるものですね^^
by よしころん (2018-12-18 21:32)
こんにちは^^
体調もだいぶ良くなられて、長く歩かれたのですね♪
紅葉も綺麗ですし、ふかふかの落ち葉を踏みしめて
気持ちが良かったことでしょう。
来年は又楽しく山行ができますように。
by いろは (2018-12-19 15:43)
よしころんさん
このコースを以前歩かれていますか。
晴れていれば素晴らしい眺めが広がっていたのでしょうね。
今年も残すところ旬日ですが、さらにリハビリ登山で近場の山にでも
登りたいものです。
いろはさん
落ち葉の積もる急斜面を登るのは大変ですが、緩やかな林道歩きだと気持ちがいいですね。
杓子山は花の時期に高座山ルートでも登ってみたいですね。
年内あと1回の山歩きをして、心は年明けの雪山に向いていますが、
腰痛は大丈夫かな・・・。
by ヴェール (2018-12-19 23:10)
ヴェールさん、こんばんは!
杓子山、鹿留山を歩かれ、特に鹿留山から立ノ塚峠の
アスレチックを楽しむことができたとは~順調に回復
されているようで、何よりですね。
私達も10月中旬に麓からぐるりと歩きましたが、眺望
が得られず、同じようにアスレチックを楽しみました。
台風24号の影響が凄かったようですね。
by のんびり夫婦の山遊び (2018-12-20 20:16)
のんびり夫婦の山遊びさん、こんばんは。
高座・杓子・鹿留山の貴ブログのレポ何回か拝見しました。同じような天気だったのですね。
10月中旬だと、1か月違いですが、綺麗な花も多く緑もまだ多かったのですね。
立ノ塚峠への下りは大変でしたが、やや長いコースと岩場も歩けたので、少し安心感が
出てきました。
by ヴェール (2018-12-21 21:16)